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    BLOGGING

    2013.06.22

    音楽が持つちから

    ・私の最初のアフリカの印象はよいものではありませんでした。しかし、今回の話を聞いて、アフリカはとても楽しいところなんだと感じました。AMP MUSICのような職業もいいものだと思いました。

    先日、大学1年生の国際協力とキャリアに関する授業で講義をしてきました。とっても嬉しい体験だったので、頂いた感想を、先生の許可を得て載せます。

    大学の授業なんて義務で出席するもの。アフリカに特に興味もないのに気の毒だなあと思いながら始めた授業の最初に、いつものように、アフリカに行ったことがある人は?と聞くと、見事にゼロ人。アフリカにどんなイメージがありますか?と聞くと「貧困」「黒人」「動物」。とっても普通の大学生です。

    でも、AMP MUSICの音楽やPVを見てもらうと、みんなの印象は、いつも、いっきに変わります。

    ・最初に思ったのは、音楽は世界共通なんだと思いました。また、それを世界共通にしているのがAMP MUSICなのだと思った。たしかに、一部の人にとっては音楽なんて雑音に過ぎないかもしれませんが、これだけ多くの人が笑顔で嬉しがっているのを、映像をみて実感しました。

    ・僕は趣味が音楽なので、アフリカの人たちが貧困の苦しさを紛らわせるために酒やドラッグに手を出しそうになっても音楽が助けてくれた、そういう気持ちがよくわかります。音楽というのは本当に不思議なもので、なんかいも自分を奮い立たせてくれたり、いやしてくれたり、救ってもらったりと本当に素晴らしいものだと思っています。

    高校や大学に行くたびに思うのは、「生きるために音楽が必要な人たちが、日本にもたくさんいる」ということ。思い起こせば自分もそうだった。10代の頃は、ままならない毎日や、よくわからない人生の不安を抱えながら生きるつらさを、音楽が支えてくれた。音楽を、心が求めていて、その切実さはやっぱり今とは違う。高校生や大学生こそ、AMP MUSICのミュージシャンたちの気持ちが、よく分かるんだと思います。まさに、どちらも、LIVE MY LIFE with MUSICなのだ。

    ・今日の話を聞いて、スラムのイメージも変わりましたし、音楽ってやっぱりすごいものだと思いました。そしてその音楽で自分たちは生きていけるという自信がすごいと思いました。動画を見ていて、決して楽な生活ではないはずなのに、みんな笑顔で明るくて、私もコッチに行き、たくさんの人に関わってみたいと思いました。また、生きていくための仕事を常に考えていたり、ずるがしこいところもすごいなと思いました。

    ・自分も音楽が好きで通学中もずっとイヤホンをつけているくらいなのですが、その中でもヒップホップをよく聴いたりするので、今日の曲も言葉も分からないし意味もわからないのですが、きいていて、とても鳥肌がたったし、心にくるものがありました。才能がある人は表にでるべきだと思うし、そうして日本人の耳にも届いたらそれはすごいことだし、私もその仕事をしたいなと思いました。

    ・今日の梅本さんの話を聞いて、すごく私の将来に影響をうけました。音楽を聞くのはいままでもずっと好きだったけど、音楽と関係のある仕事につこうとは思っていませんでした。セネガルなどの貧しい生活をしている人たちが楽器もないのにテンポとかを頭のなかで作って鼻歌でプロデューサーに言うという話を聞いて、私も手伝いたいと思いました。ミュージシャンたちの、歌で伝えたいという姿は、とてもかっこいいと思いました。

    ・ミュージシャンたちがみんな、夢があって、自信も誇りもあるのが写真やムービーだけでもすごく伝わってきて、素直にうらやましいと思いました。それから、その夢や希望をひろって、実を結ぶようにもっていく梅本さんの仕事は、本当に楽しそうだと思いました。

    ・今日のお話を聞いてアフリカのイメージが自分の中で変わりました。スラムに住んでいる人は、信用できない人だと思っていた。AMANIの曲が私のお気に入りです。

    ・初めてアフリカの人の音楽を聞きました。太鼓や民族の伝統的なものと思っていましたが、近代的で驚きました。そして音楽に何か思いがあり、思いの強さだとひょっとすると日本やアメリカの先進国よりも上かもしれないと感じました。私のケニアのイメージは、サバンナや狩りをして生きているというものでした。しかし写真をみて、すごく都会的なところでそこにも驚きました。音楽も何と言っているかはわかりませんでしたが、とてもクールでした。

    音楽があれば、貧困、黒人、動物としかアフリカを知らない普通の大学生が、こんなにフラットに「アフリカ」の「スラム」のミュージシャンたちを捉えてくれるなんて。あらためて、音楽がもつ力を感じました。

    ・今まではスラムに住んでいる人たちは夢も希望もないやさぐれた人たちばかりだと思っていましたが見方が変わりました。音楽は夢があっていいなあと思いました。また、スラムの人の音楽というものに偏見をもっていましたが、ヒップホップ最高でした。CD買います。ケニアも行きます。

    ・アフリカは貧困だと思っていたけど、ミュージシャンたちの考え方を見習いたいと思った。面白い人達がたくさんいそうだから、自分もアフリカの国に行って、そんな人達とふれあってみたいです。

    ・今日の講義を聞いて本当にケニアについてものすごい興味をもちました。もっと深いところまで知りたくなった。行ってみないと分からないことってたくさんあると思うし、自分も話を聞くだけじゃなくて現地に行って人とふれあいたい。私の中にはない前向きなところや積極性にあふれている現地の人に会ってみたいなと思いました。私は音楽が大好きなので、本当に楽しい時間でした。

    楽しそう、面白そう、うらやましい。そういう言葉で語ってくれるのがとても嬉しい。授業の最後に、アフリカに行ってみたいって思った人は?と聞くと、なんと7割くらいの人が手を挙げた。最初にアフリカのイメージを、貧困と語った子に、「貧困って言ってたじゃない?(それは事実だよ)」と聞くと、「でも、面白そうな人がいそうだから、人に会ってみたい」と言う。

    音楽の事業を始めたのは、それがアフリカの人たちが「持っている」ことだったから。彼らを変えるのではなく、彼らをとりまく「うまくいってない仕組み」を変えることで、指導されたり、外から持ち込まれたりしなくても、彼らがお金を手にする手段をつくりたいと思ったから。でも、続けるにつれて、音楽そのものが持っている力のすごさと可能性に気づいて、音楽そのものがAMP MUSICの事業自体も変えていってくれそうな、予感がしています。

    授業のあと、「音楽を聴きたい!」とたくさんの学生さんがCDを買ってくれて、ケニアとセネガルのミュージシャンがつくった音楽が、同じ年頃の日本の子たちの手に渡り、日本とアフリカで同じ音楽が楽しめることが、とっても嬉しい、と思いました。

    授業を受けてくれたみんな、どうもありがとう!次はアフリカで会いましょう。