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    BLOGGING

    2013.03.29

    ケニアの国営テレビ局、KBCの取材を受けました(インタビュアーMonicaとの約束)

    ケニアの国営テレビKBCといえば、全国ネットワークの、いわばNHKみたいなテレビ局。本日、そのKBCの取材を受けてきました。

    (Umekutiインタビュー中。左の後ろ姿がインタビュアーのMonica)

    KBCから取材依頼がきたときは、とても嬉しかった。ケニアやセネガルといった、現地のメディアには、前からぜひ出演させてもらいたいと思っていたのです。

    私達AMP MUSICは、音楽をつくる才能はあるけれどそれを販売する手だてがないミュージシャンのためのレーベルです。彼らに販路を開くことで、世界デビューを実現するのが私達の仕事です。でも、ミュージシャンたち自身だって何もしていないわけではありません。ラジオ局やテレビ局に営業に行ったり、イベント会場で音楽業界関係者に売り込みをしたり、積極的に動いています。それでも、インディーズのミュージシャンがラジオ局やテレビ局に取り上げられるのは、(日本と同様)なかなか難しいです。

    そういった話を彼らから聞くたび、「私だったら彼らの代わりにテレビやラジオに出られるかもしれない」と思ってきました。外国人の私だったら、メディアにとってもネタになる。ミュージシャンたちがメディアに出るための突破口を、私を使えば開けられるかもしれない。

    とはいえ今のところAMP MUSICはアフリカ以外での販売をメインにしているので、そのための仕込みは十分にできずにいました。そんななかやってきた今回の話。嬉しくて、ミュージシャンたちにすぐに報告してしまったほどです。

    (Ryukutiのインタビュー中。昔バンドをやっていたと話したため、横にあるギターを弾く姿をカメラに収められていました笑)

    「ほんとうに!信じられない。」とインタビュアーのMonicaに言われたのは、「Kochに行ったことがある?」と聞かれて「もちろん何度も。ここのところは1カ月に1回行っている」と答えたとき。ナイロビ出身の彼女は、一度もKochに行ったことがないし、行ける場所だとも思っていなかったとのこと。

    Kochは、ナイロビで4番目に大きい、それなりにメジャーなスラムですが、ふつう、地元の人はわざわざスラムには行きません。スラムに住んでいる人とスラム以外に住んでいる人の間の人間関係は少ないですし、そもそも危険な場所だからです。

    「あなたひとりで?こんな小さな日本人の女性がひとりで?」なんども尋ねるMonica.
    「確かに危険だし、外国人が行く場所ではない。でもすでに私はKochに友達も仕事仲間もたくさんいるから、みんなが私を守ってくれるんだよ」と答えても、半信半疑。
    なので「Monicaを今度、連れて行ってあげる。あなたも私といっしょならば、みんなが守ってくれるから何も危険なことはないよ。自分の目でぜひみてみて」と言いました。「ぜひ連れて行って。今度あなたがナイロビに来るときは、絶対連絡してね」と言ってくれたMonica。

    ぜひ実現させたいです。彼女がKochをどう見るのかを知りたいし、全国ネットのKBCを通じて、なにか事件があったときではない、ごく日常のKochの様子を知ってもらう機会を作りたい。そしてもちろん、ミュージシャンたちが取り上げられる突破口をつくるつもり。

    こんなやりとりが事前にあったので、本番のインタビューで「どうしてKochだったの?あなたにとってKochってどんなところなの?」 と聞かれたけれど、いろんなことを思っていつもよりうまく答えられませんでした。